6/22(土)に実施した定期テスト対策会から、各学年ごとに注意したい問題について紹介します。
各学校の定期テスト前の復習に活用して下さい。
中学1年生 数学
- 正負の数の四則混合計算と利用(四則計算の順番と約分に注意。)
- 文字式で数量を表す(速さ、割合を文字で表す問題に注意。)
- 式の計算(文字と整数を加法計算しないよう注意。)
一年生は正負の数、文字式の計算が全体の6~7割出題されるのではないかと予想されます。
そのため、まずは計算がしっかり出来ることが最も重要です。
また、計算の自信のある生徒さんは「a円の30%の利益は」など文字式の利用や、正負の数の利用を復習しておきましょう。
中学2年生 数学
- 単項式の乗法・除法(分数の約分し忘れに注意。)
- 等式変形(解きたい文字が、左辺にくるよう移項することに注意。)
- 文字式を使った、数の性質の証明(特に、「奇数と偶数の和」「連続する3つの整数」「2桁の正の整数」この3つは必ず復習。)
- 連立方程式(係数が違うときは、式を何倍かして係数をそろえる。)
1年生同様に、全体の7割近く計算問題が出題されるのではないかと予想されます。
そのため、まず優先したいことは計算が出来ることです。
また、計算の自信のある生徒さんは等式変形、数の性質の証明を復習すると良いと思います。
中学3年生 数学
- 式の計算の利用(特に、数の性質の利用は証明が書けるようにする。)
- 有理数と無理数を間違いなく選べること
- 平方根の計算(特に、四則計算、有理化は注意)
3年生も、今回の定期テストでは6~7割近く計算が出題されると予想されます。
3年生は計算問題を正答率80%以上を目指しましょう。
これから、夏に向けて確実に計算ができることが重要です。なぜならば、今後の学習では計算が理解出来ている前提で授業が展開されます。そのため、計算問題をしっかり当てて2学期の授業に繋げていきましょう。